さくらももこさんが先日、この世を旅立たれました。
今日はさくらももこさんへ感謝の気持ちを綴りたいと思ったので書きました。
小学生の頃は母が「ちびまる子ちゃんの四字熟語」などの学習用の本を買ってきてくえたのを覚えています。
妹と漫画を読みながら覚えて、クイズを出し合ったりして、懐かしい。
もちろん、毎週日曜日にはちびまる子ちゃんを観てました。
そして中学にあがるくらいにはさくらももこさんのエッセイが大好きに。
朝の読書の時間というのが学校であったのですが(今もあるのかな?)
笑いだすのを堪えるのを必死で毎日読んでいた記憶がある・・!笑
そして今年の7月くらい、、かな?
また掘り起こして読みたくなって、「またたび」「ひとりずもう」を読んでました。
さくらももこさんの文章はとてもあたたかくて、読みやすくて。
小学生の私と今の24歳の私の心にスッと入ってくるような、不思議な感覚でした。
記憶に新しい「またたび」と「ひとりずもう」というエッセイについて感想を少し、
話させてください。
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「またたび」は旅行エッセイで、
さくらももこさんが行きたい国に行ってしたいことをするというテーマの本。
本当にただ旅をするだけ、なのにこれが仕事になるさくらももこさんって、、すごくない?と単純に思った。
イタリアもスリランカもグアムも、私が行きたい国に仕事でぴゅーんと行けて、
楽しい思い出も作れちゃうって、すごいこと。
職業が「さくらももこでいること」ってことだもんね。
そんな人になりたいなあって私も思えた。
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「ひとりずもう」はさくらももこさんが青春をテーマに書いたという本。
一番印象的だったのはやっぱり、漫画家を目指してからエッセイ漫画家になるまでのお話。
(一番うしろの章たちです。)
私は今こうして絵を描くことが好きなので描いていますが、
InstagramやTwitter、他にもコミックエッセイ作家さんたちを見ても
上手い人はいっぱいいて恐れ多い時があります。。。
Instagramに投稿する前とか、「こんな絵のレベルで投稿していいのかな・・」って思ってたもんね。笑
今でも投稿しても若干思うもんね・・うん。気にしないけどね。笑
さくらももこさんは最初、少女漫画を描いていたということを知りました。
雑誌りぼんに応募しても評価がイマイチで、何かないかって探してるときに、
文章を褒められた経験からエッセイ漫画家の道へ。
美大を卒業したわけでも絵が特別に得意だったわけでもない、
そんな経歴を知って私自身とっても勇気をもらえました。
私も美大に行ってないし、はっきり言って美術の評価も悪い・・。
絵のセンスもないよー;;笑
描きたいと思うことが描けないことが多い。
でもふんわりしてて、あたたかいイラストだけを描いていきたい。
そう思って少しずつ行動する勇気をもらえました。
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さくらももこさんから教えてもらったことはたくさんたくさんあります。
これからの人生を歩んでいく上での宝物です。
たくさんの夢を与えてくれてありがとうございます。
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